「日本一清潔な竹炭」のできるまで(9)
こちらが羽釜を薪ストーブで過熱して焼いた竹炭です。竹を割らないで丸いまま焼いたものも含まれています。中ががらんどうでもったいないので,笹竹(篠竹)を突っ込んで一緒に焼いてみました。
奥に裏返しになっているのはケイカル板です。このように黒くなっていますが,耐熱仕様だけに燃えるなどということはありません。しかし,2~3回使うともろくなってヒビ割れしますので,そうなったら交換します。
羽釜の左側にあるのはレンガで,ケイカル板をフタとして使った場合にオモシとして使っています。羽釜とケイカル板を密着させ,空気が入り込んで竹が灰になってしまうのを防いでいます。
最終更新日:2017-11-29 21:25:19
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