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「ビジネス英語」基礎の基礎 vol.1

「ビジネス英語」といえば以前は外資系の会社で働く人にのみ必要なものでした。しかし最近では会社の規模や業種に関わらず様々なシーンで外国語によるコミュニケ-ションの機会が増えました。“外国語”と聞いただけで「いやー僕はちょっと・・・」と逃げてばかりはいられません。ここでは簡単な単語を使ってオフィスで必要となる英語表現を紹介しましょう。 ケース1「電話でのやりとり」 ①決まり文句を覚えよう! 「Hello. This is Acme Company…」電話での英会話は慣れない人にとっては恐怖の対象ですよね。まず頭に入れておいて欲しいのは電話での会話には決まった表現があるのだということ。それさえ押さえておけば次に相手が何を言ってくるのかを想像しながら聞き取ることができます。日本語での電話と同様、必ずメモをとりながら相手の話を聞くようにしましょう。 ② 電話を受けよう! 「Hello. This is ABC Company. Who’s calling, please?」」(ABC社です。どちらさまでいらっしゃいますか?)オフィスにかかってくる電話にはまず自分の社名を告げます。相手も同様に「Hello. This is Brown of TG Company. Can I speak to Mr. Tanaka of the sales dept, please?」(TG会社のブラウンと申しますが、営業部の田中様をお願いできますか?)と受け答えをするはずです。田中さんが自分のデスクにいれば「Just a moment, please.」(少々お待ちください)と言い、取り次いで終わるわけですがここでは田中さんが何らかの理由でその電話に出られないケースも想定しておきましょう。 田中さんが別の電話に出ているなら「Mr. Tanaka is now on the other line. Would you like to wait?」(田中さんは別の電話に出ています。少々お待ち頂けますか?)相手が「Yes, I’ll wait」と言えば待つつもりです。「No, I’ll call back later.」(後でかけ直します)ということもあるでしょう。ここで「O.K」で切ってしまうのでは不親切です。「May I take a message?」(メッセージをお預かりしましょうか?)「Shall I have him call you back?」(後でこちらからお電話を差し上げましょうか?)と言えればベターです。また田中さんが外出中や出張中だった場合は次のように言います。「Mr. Tanaka is out of the office.」(田中さんは外出中です)「Mr. Tanaka is on the business trip.」(田中さんは出張中です)田中さんがすぐに戻ってくる予定の場合なら「I think he will be back soon.」(彼はすぐに戻ると思います)と言ってもいいでしょう。 後でこちらからかけ直させる場合は相手の電話番号を確認しておく必要があります。「May I ask your phone number?」(お電話番号をお伺いしてもよろしいでしょうか?)数字は落ち着いてよく聞きましょう。そのあとで「Your phone number is 03-XXXX-XXXX. Is that right?」(あなたのお電話番号は03-XXXX-XXXXでよろしいですね)と復唱すれば完璧。くどいと思われても確認することです。最後に「I’ll tell him as soon as he comes back. Thank you for calling, Mr. Brown.」(田中さんが戻り次第お電話があったことをお伝えします。お電話有難うございました。ブラウン様)と言って切ります。

最終更新日:2018-06-21 19:00:41

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