Domaine des Tengeijisの創業ストーリー
ドメーヌ・デ・テンゲイジは社会課題解決にも取り組みます。
テーマ:社会に与えたい影響
ドメーヌ・デ・テンゲイジは社会課題の解決や環境に配慮したワイナリーを目指しています。 ◾️ブドウ産地を守れ! 農家の高齢化により、耕作放棄地の拡大が懸念されています。私達が韮崎市で管理している畑は全て、農家さんが高齢化により管理しきれなくなった畑を引き継いだものです。周辺には80〜90代の農家さんも少なくありません。 韮崎市上ノ山地区は気象条件が良く、風通しも良いのでブドウ栽培には適している土地です。 また、ブドウ部会では減農薬、早生栽培に取り組み、高品質なブドウを生産しています。 ブドウ産地としては小さな地区ですが、『隠れたブドウ産地』なのです。 この『隠れたブドウ産地』を守っていく為にも、私達は醸造用ブドウに付加価値をつけたワインの生産に取り組みます。 ◾️地域資源を活用! 今年から管理している圃場は北杜市明野町というところにあります。明野町は日照時間が日本一にもなり、ブドウ栽培に最適な土地であります。 実はこの圃場、耕作放棄地です! 日照時間も長く、風通しの良い、こんなに良い土地が、これまで何の価値も生んでいないのです。この埋もれた地域資源を私達はブドウ畑に変え、ワインを生産していきます。 このブドウ畑の中にワイナリーを建設します。 ブドウ畑を歩いていく先にワイナリーがあります。 きっと素敵なワイナリーになりますよ! ◾️目指すは循環型農業! ワインを作る過程でどうしても出てしまう「ブドウ粕」。 この「ブドウ粕」を利用して、粕取りブランデーを生産します。 最終的に残ったものも家畜飼料や堆肥に変える事で循環させていきます。 ブドウ→ワイン→ブドウ粕→粕取りブランデー→家畜飼料→堆肥→ブドウ畑→ブドウ エコなワイナリーを目指します! ◾️まだまだあります。 ・醸造用ブドウに付加価値を付け、農家に還元する。 ・地域のリンゴを使用したシードルの生産 ・地域の雇用の創出 ・首都圏からの集客 などなど地域課題はたくさんありますが、農業・ワインを通して弊社は地域課題の解決に取り組みます。 皆様、今後ともよろしくお願い致します。
最終更新日:2017-01-23 13:33:47