決戦用レンタルホイール専門店 RIDE-FORWARDの創業ストーリー
「あればいいな~」をかたちにする
テーマ:起業したきっかけ
★選手目線での思い★ 私自身、アマチュアの日本代表(トライアスロン)を目指す現役の選手です。 一番お金が掛るのがロードバイクのレース用ホイールです。 また、一番効果を実感できタイムを短縮できるのもレース用ホイールです。 練習では安いホイールを使い、レースではレース専用のホイール(定価:15万~30万円以上)を使う選手が多いことに気付き、私もレース用のホイールを購入しようと思いました。 しかし、アマチュア選手は休みが上手く取れないこともあり、レースに出場するのは年に数回しかない場合が多いです。 年に数回のレースのために15万円以上するホイールを購入するのは果たして、得策なのかという疑問が頭をよぎりました。しかも家庭や仕事の関係でずっと競技を続けられるかわからない(転職や子育て等で競技から離れる選手も多いです)。 そこでいろいろ探すと1社だけ宅配のレンタルサービスをしている会社を見つけました。 しかし、値段がとても高い。しかも壊せば利用者が買い取らなければならないというルールです。 レンタルを断念しました。 もし格安で安心してレンタル出来るサービスがあれば便利だと感じ、事業を立ち上げようと決意しました。 「選択肢がないなら選択肢を作ればいい」という思いで起業しました。 ★学生間での機材格差の是正★ 自転車競技とは1秒を競う競技です。そこで重要になってくるのが、機材の性能です。 特にホイールの性能が直にタイムに反映されます。 学生は親の収入や理解によってサポートを受けています。 もし、サポートを十分に受けられない環境の学生がいればこのサービスが果たす役割にも意味があると考えます。
最終更新日:2016-11-29 01:44:56