HORIZON FP事務所の創業ストーリー

子育てを通じた働き方改革

テーマ：起業したきっかけ

私は結婚が周りの同期よりも遅く、まだ子供が小さい。かつこの時代の例に漏れず共働き世帯である。 そんな中両親は後期高齢者になり他界してしまったり体調面も不安があるなど、子供たちを保育園の送迎その他生活リズムを養う上で必ずしもプラスにならない環境が突き付けられた 時すでに自身49歳、銀行勤務27年目でした・・・ そうしたときに銀行は転勤のある業種 自分も8か所転勤で歩いてきたが 定年退職にはまだもう少し転勤問題がつきまとう期間がある 妻も簡単には職場を変えられない 働いているのだから当然だ 今は女性も普通の労働者の一人だからふた昔前のような女性はすぐ退職できるような勤務環境ではない そうなった時、果たして誰が子供に対して責任を負うのか？ そうだ、当然　親　つまり私でしかない これは誰に頼るということもできるものではない 当然かわいいわが子の育てを放棄することなんて考えられない そう思った時・・・ 次の転勤辞令が突き付けられる前にはっきりと自分の道を切り開くことが そして何より定時定刻の通勤時間に縛られるサラリーマンではない職種に就くことが今の時代は可能なので 選択の優先順位をよくよく考えてみた そんな時49歳という年齢を考慮すると自分のこれまでの経験とは180度違う分野に行くのは容易ではないと考え 自身も持つ国家資格である金融の専門家を謳うファイナンシャルプランナーを活かした職業を選択するに至るのは必然でした 自分の環境はこのようなことがあったのだが 退職転職を決心したとき自分はどのような金融担当者になりたいのか？ 自分の経験と知識を世の中に自身も楽しく伝えられるのだろうか？ そう思った時に思い出したことがある・・・ それは銀行員で担当者として活動している時 当時は個人顧客専任担当だったが投資信託や生命保険販売を担当していた その面談のなかでよく言われたのが ”どうせ転勤してしまうからね！” と言われる場面が多かったことだ 決してその時に話していた提案内容や商品、そして自分が受け入れられていなかったわけではない そんな関係のお客様にも言われたことがあったのだ 「これを解消できるのはFP、IFAではないか！」 と、今ではある程度成熟した市場のFP業務に今更ながら改めて気づかされた そういうことから 今のFP、IFAという仕事はとてもやりがいを感じつことができております また法人の皆様におかれましては 私自身も一経営者という立場に変わった今 本当に経営の先輩たちには頭が下がる思いです 銀行の時はリスケジュールの相談など業績低迷企業様の実態分析や再生支援なども担当させていただきました 企業経営者様が本当にどんな思いでまだ若かりし私のような者と交渉を続けてくださっていたのかと 本当に感謝尊敬しております そんな皆様に 私が銀行勤務から培った金融業界が企業をどう見てどう判断していくのかの知識を 少しでも提供して起業そして業績繁栄いただき、金融機関との良好な関係を継続できる体質態勢づくりに ご支援させていただいたいを思う所存です ぜひ少しアウトローな元銀行員のHORIZON FP事務所代表　望月を よろしくお願いいたします！

最終更新日：2020-01-17 16:51:36

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