日本チャレンジ株式会社の創業ストーリー

私を変えた子ども達の笑顔！平成の寺子屋～子ども達のための　かきかた教室～

テーマ：人生の転機になったこと

私は以前本当に感謝の気持ちが足りない人でした。だから一番大切な家族を失ってしまったんだと　今はよく分かっています。いつも人のせいにして、足りないことばかりを嘆き　人を羨ましがってばかりいて　不平不満ばかり言っていた当時を恥じています。　けれどもどんなに悔いても過去は変えられません。これからの生き方で自分の変化を示したいと起業して今、改めてそう思います。本当に少しずつですが、最近やっと自分を好きになれたように思います。　 私の人生なんだったんだろう・・・。22歳で結婚すると同時に　50歳年上のお義母さんと同居して、介護と2児の子育てを同時に経験。雨の中、車いすを押して、両手がちぎれそうなほどの荷物をもって入院の手続きをしに行った日々は、当時　子育てを手伝ってもらってる同世代の友達には理解されない、それは寂しい孤独な毎日でした。遠い故郷にも、帰省できない月日が何年もたつ中で、私は　不平不満で心がいっぱいの想いを、我が子にぶつけ　「おばあちゃんのことが先だから後でねと寂しい想いをさせてきました。」 子どもが小さい時にもっとそばにいてあげたらよかった・・・。 介護を終えた翌年に1人で生きていくことになって、泣いてばかりいましたが、 泣いていても何も現状が変わらない日々の中で、まだ当時小さかった二人の子どもを抱えて　私は少しずつ　自分で考え　そして　わからないことは友達じゃなく専門家に聞きに行き　自ら行動し　そして解決していこうと動き始めました。 二人の子どものためにも、自分自身のためにも　このままではいけないと長男の卒園した園に勇気だけをもって、体当たりした日が私を　大きく変えることになりました。 あの日々がなかったら今の私はいなかった・・・。 あの日々がなかったら　今も　いつまでも人のせいにし、誰かから与えられることを求めてばかりで　自分が人のために何かする中で　喜びを得られることをしらないままの人生だったことでしょう・・・。 こんな自分をみじめに思ったこともありました。 でも今は　これっぽっちも　そんなことは思いません。 私は今　あの時あんなことがあったから　こんなに人生かけてとりくみたい仕事に巡り合え、起業し仕事をさせて頂いたからこそ　変わることができました。 今なら沢山のありがとう　という言葉を言えます。 自分が周りの人たちに生かされていることに感謝しています。 働いてみて　初めて家族を養うことの大変さを知りました。 働くということは、人の気持ちがわかる　人間として成長できる素晴らしい機会なのだと学べました。 きっとどんな仕事でも、人の役に立つ　喜んでくれる誰かのために自分がいる　必要とされていることを感じられることに　生きがい　やりがいを見い出せ、自分が生きる喜びと生きている幸せを感じられるのだと思います。 私は　これから子育てをするお母さん達が　私と同じような過ちをおかしてほしくないから、　子どもと過ごすかけがえのない時間の大切さを本当は一番伝えたくて　この仕事を今一生懸命しているのだと思います。 傷ついて誰も信じられなくなって　そして自分には何もできないと思っていた私は、 子ども達の沢山の笑顔のシャワーと　保護者の皆様からの　あたたかな言葉に救われました。そのことを心から感謝しています。 だからこそ、これから私はこれまで以上に　日本中の子ども達とお母さん達を笑顔にしていきたい！と願っています。 私は、子ども達の教育機会の拡大と　かつての私のように働きたいのに働けない女性達、子育て中の女性達が　我が子のように愛情をもって　見つめ見守り　心に寄り添って　そして励ます、平成の寺子屋~子ども達のためのかきかた教室～を　日本中の子ども達に届けていけるためならば、どんなことも乗り越えていく強い気持ちを持って活動しています。 子ども達にとっても　お母さん先生にとっても、承認され、自己肯定感と前向きに積極的に生きる心をもって、地域社会の中で、生き生きと輝きながら毎日を暮らせるように　　日本チャレンジ株式会社は　子ども達と女性の笑顔を増やすことで　日本中を笑顔にしていきます！

最終更新日：2017-12-18 18:28:09

日本チャレンジ株式会社の創業ストーリー一覧