一般社団法人日本ゆいごん書協会の創業ストーリー
「ワタシシルベ」 ありがとうで繋がる、ずっと楽しみが続く世界にひとつだけのギフト
テーマ:起業したきっかけ
<私の創業ストーリー> 私は終末期の高齢者の介護、両親の死を通して感じたこと、働く女性と同僚として、コンビニエンスストアの経営を通して感じたことを活かしたいと思い、平成28年7月に創業致しました。 主人も親族の相続トラブルを経験し、遺言書の大切さを普及する活動を行っております。 しかし、遺言書の普及率は7%~10%だと言われており、認知度はいまだ低いように感じます。 「うちには財産がないから必要ない」「なんか敷居が高そう」「いくらかかるか分からない」などの声をよく耳にします。 そして遺言書という言葉自体がダークグレーのようなイメージで、タブーにも似たものであることを感じます。 しかし私は、遺言書は、「誰でもいつかは亡くなりますので、誰にでも必要であること。」「生命保険と遺言書は同じ発想のものであること(遺された家族が困らないようにする為)。」「財産のあるなしではなく、書くこと自体に意味があること。」だと考えます。 生命保険の加入率が80%以上であることを考えますと、遺言書も同じ位普及しても良いはずです。 しかし遺言書は、「暗い」ネガティブなイメージがあります。そこで、親に遺言書を書いてとはいいづらいですが、「ワタシシルベならプレゼント出来るような世界が作りたい」、「ワタシシルベなら自分の大切なギフトとして取り組めるような世界が作りたい」「遺言書が本当に大切なことをイメージを変えて文化にしたい」、「遺言書の大切さを多くの方々に知って頂きたい」その思いで創業致しました。 一般社団法人日本ゆいごん書協会 代表理事 金子育子(カネコイクコ)
最終更新日:2017-01-30 07:53:10