株式会社NITTA CONSULTING FIRMの創業ストーリー
安全・安心なエネルギーで市場経済の活性化を!
テーマ:起業したきっかけ
2011年3月11日に未曾有の大災害を引き起こしました東日本大震災・・・。巨大地震により大津波も発生し、その大津波によって両親、親類等を亡くしました。福島第一原子力発電所、通称1F(イチエフ)。1Fから、津波で流された両親の住む家はわずか7km。それまで、原子力発電は安全であると考えていました。しかも、自らも、原子力発電所では定期点検時に原子炉の試験に携わり、原子炉とはどういうものかという理解もしていました。また、核融合研究所にも在籍していたこともあり、原子炉で起こる核分裂、核融合については、知識だけでなく、実務を通して原子力マネジメントについても理解していました。しかし、3・11を機に、その原子力の安全神話も崩壊し、自らの原子力に対する思いも崩壊しました。 一方で、人の生活にはエネルギーは必要であり、とりわけ電気は生活どころか、経済の発展にはなくてはならないものです。そこで、電気電子におけるプロフェッショナルエンジニアとして、原子力に代わる太陽を起源とする自然(再生可能)エネルギーである太陽光、風力、水力、バイオマス発電等を普及していきたく、自然エネルギー事業のエンジニアとして起業しました。 科学技術の進歩は著しく、研究機関、企業等では科学技術に関していくつもの課題を抱えています。その課題について、プロフェッショナルエンジニアとして支援していくとともに、科学技術に携わる人材を育成していく支援も考えています。こと仕事となると、使用者と労働者で考えの相違が起きることも少なくありません。相互に、建設的に目的に対して向かうコンサルティングも得意としています。 労使がうまくコミュニケーションがとられている組織、企業は事業がうまくいっていると自らの目で見てきました。 また、仕事をする上で、安全は何よりも優先されます。安全な仕事を行いつつ、人の育成を図っていくためのコンサルティングを行います。自然エネルギーを利活用すること自体、安全なエネルギーマネジメントと考えています。 「科学技術」「人」「安全」を組み合わせつつ、それぞれのシナジーを発揮しながら、自然エネルギーを普及していきます。
最終更新日:2016-12-11 15:20:11