やってみっか奔舎の創業ストーリー

初めて竹炭を焼く

テーマ:起業したきっかけ

 枯れた竹の多くを燃やし切った頃,何となく気になっていた「竹炭」のことを思い出し,本やネットでその作り方を調べました。多くは穴を掘って云々というもので,とてもやる気が起きないものでしたが,ある時空き缶で簡単に竹炭が作れるという情報に接しました。お菓子などが入っているブリキ缶に竹を入れ,フタに2か所クギで穴を開けて焚火の中に放り込むだけだとのこと。  「これならやれる!」 と思い,早速実行しました。  すると,思いがけず竹は確かに炭になりました。  「意外と簡単じゃん」  そう思ったら,気持ちが前向きになりました。  なんせ,焚火というか,竹を燃やす作業は続いていましたから,焚火はいつでも使える状態にあります。そしてその中にブリキ缶を入れるだけの簡単製炭ですから大した手間じゃない。それに,ただ単にやっかいものの竹を燃やすだけの作業はつまらないけれど,火を燃やして何かを作り出すということになると多少の張り合いも感じられていいものです。そこで,作っては出来具合を見てまた作るということを繰り返していったのです。2012年の頃のことです。

最終更新日:2017-11-13 22:25:41

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やってみっか奔舎の創業ストーリー一覧

マルシェで竹炭を売る ーやがて起業へー

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 2015年3月,地元の宮城県加美町で手づくり市(加美マルシェ)が開かれたので,思い切って竹炭を展示し,販売してみました。すると,必ずしも多くはありませんでしたが,そこそこ売れたのです。  「竹炭は… 続きを読む
それでも竹林はまだジャングル

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薪ストーブを使ってみる

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 こんなふうに竹炭を作って楽しんでいるうち,どうも焚火では安定して良い炭ができないと思うようになりました。あれこれと試行錯誤を続けてたどり着いた結論は「加熱が不安定」ということ。焚火の中での製炭だと,… 続きを読む
初めて竹炭を焼く

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ひたすら竹を焼く

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 竹のチップ化がどうもうまくいかないとなれば,後はただ不要な竹を燃やすだけです。雨の降らない日は朝から晩まで燃やし続けました。チップ化とは大違いでどんどんさばけますが,それにしても終わりが見えないくら… 続きを読む

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