株式会社ルバーブの島田農園の創業ストーリー

真っ赤なルバーブに魅せられて!

テーマ:起業したきっかけ

ルバーブ、しかも真っ赤なルバーブをご存知でしょうか? 私のルバーブとの出会いは1975年に遡ります。 近くの牧師先生が植物に大変詳しく、学生の頃からルバーブをお好きだったと伺っています。 ルバーブというのは、タデ科(蓼食う虫も好きずきのタデ)に属し、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど豊富なお野菜です。 牧師先生が海外からその年に多くのルバーブを取り寄せて数人にわけたうちの2株が(グリーンと真っ赤な品種1株ずつ)我が家の庭に植えられたのです。 ルバーブ、真っ赤なルバーブで私の母はジャムを作ってくれた。 白パンを良く母は作り、それにバターとたっぷりのルバーブジャム・・・ これを頬張った時が私のルバーブストーリーの始まりでした。 何とも表現できない酸味がイチゴでもなく食物繊維がはっきりわかり、でもフルーティーで真っ赤で。 毎日食べたい! すっかり取り憑かれた私は、父に頼み込んだ「真っ赤なルバーブを殖して!」と。 後で知る事になりましたが、牧師先生が他の土地にわけた赤いルバーブは根がつかず、我が家に授かったルバーブだけが芯までそれは美しく凛と根付いたものでした。 私が暮らす高原のような冷涼な土地で育つルバーブですが、我が家にやってきた真っ赤な品種はグリーンのルバーブと異なったのは色と味だけではなく繁殖が困難な赤でした。 それは、我が家に根付いた真っ赤なルバーブは花が咲かないので種がとれないのです、そこで父は株分けで繁殖を重ねてきました。 いつしか、本当に毎日(冬でも冷凍保存して)美しいルバーブを採ってはジャムを作って食べてきました。 今から7年前の夏に父から叱られた「殖せというので殖してきたけれど、いったいどうするつもりなのか?」 私は、その時に初めて考えた、それまでは到底私だけでは消費しきれていない真っ赤なルバーブの園を眺めていると 幸せな気持ちになるという私が、この美味しさと美しさを日本のどこかで出会いたい方がいるかもしれないと。 大手通販で野菜として一年間だけ掲載、その後ホームページを自ら立ち上げて紹介してきました。 通販の時に出会った女性(お客様)が、あるとき「こんな美味しいルバーブはどこにもないので、私もルバーブとセットで東京に出てきなさい」というアドバイスで、青山ファーマーズマーケットに出店する事になりました。 実は、私は難聴で補聴器使用していてもコミュニケーションに自信がなく状況を伝え、その女性やルバーブ好きなお客様がサポートしてくれるようになった。 ルバーブの美味しさはやっぱりジャムから入っていただいた方がわかりやすいかと思い、 いつも食べてきたルバーブジャムを試食用に持参したところ、美味しい!というお声から その女性の提案で「私のルバーブジャムを商品にしましょう!」 彼女は青山ファーマーズマーケットでそう言ったら走り出し、彼女の繋がりである版画デザイナーの女性を訪ねてくれた、 そしてジャムのパッケージングデザインを快く引き受けてくださった。 私のルバーブジャムは、ルバーブは無農薬、化学肥料不使用で長年父がこだわってきたもの、そしてジャムに使用するレモンは、私の叔母が無農薬のレモンを栽培していたことから叔母のレモンを使用すると、より鮮やかでとても優しい酸味のルバーブジャムとなるのです。 私は会社員の傍ら、週末にルバーブを青山やオーガニックマルシェなどで紹介してきました。 一昨年の秋、私が自分自身を見つめ直す時間を持ちました。 私は、どうしたい?ルバーブを眺めながらの答えは、ルバーブを私の歩く道とする事なのだろうと。 ルバーブを大切に守ってください、 私のルバーブの美味しさを表現できるのは、私しかいないんだよ。 大地から根付くルバーブは嘘をつかない・・・ ある方からの言葉を心に秘めて、昨年冬に自宅の和室を改修して加工の部屋へ。 これは、那須で開催されているオーガニックマルシェ主催の女性が建築家である事を知り、 想いを伝え、引き受けてくださった。 彼女とルバーブの出会いはフランスのケーキ屋さんだったそう。 真っ赤なタルトが瞼に飛び込んで来て、どんなケミカルが使われているお菓子なのだろうと考えたらしいです。 ルバーブだと知って食べた美味しさが忘れられないという、それが間近にあるなんて!と言ってくれた。縁なんですね、きっと。 昨年春に改修が終わり、小さく事業をスタートしました。 私の手作りルバーブジャム、ほぼボランティアで私を支えてくださった方に感謝しながら、 静かに販売をスタートしました。 きっと私はルバーブの生まれ変わりだと思います。 愛しいという一言では尽きない真っ赤なルバーブへの想い、そして私のルバーブを多くの方の美容や健康維持にも貢献できるように、 果物のような私のルバーブを伝導することが私の使命と感じます。 40年間、私の人生を支えて来たルバーブ、もうすぐ春風が吹く頃に 大地から新たに真っ赤な芽を出します。

最終更新日:2017-02-02 18:15:06

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